冬は乾燥の季節なので小さなお子様がいる家庭でも加湿器を使いますよね。
でもハイハイやつかまり立ちを始めたくらいの子どもは、なんでもかんでも触りたい年頃ですから加湿器も気になって触ってしまいます。
物によっては吹き出し口が熱かったり重みもある加湿器。
転倒して我が子に当たってケガをしたら…?
と心配になってしまいます。
今回はお子様がいる家庭でも安全に使える加湿器選びから、加湿器を安全に使うための転倒対策について調べてみました。
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安全に使える加湿器って?
加湿器にはたくさんの種類があるので、選ぶ時には悩んでしまいますね。
加湿器の主な種類について紹介します。
1 スチーム式
中で水を沸騰させて蒸気を出すタイプの加湿器です。
常に殺菌された蒸気が出てくるので安心ですが、一方で吹き出し口が熱く火傷の恐れがあるという点がデメリットです。
2 気化式
中にフィルターが入っており、濡らしたフィルターに風を当てることで部屋に湿度をもたらすという仕組みです。
熱くならないので火傷の心配はありませんが、フィルターがカビないように小まめに交換が必要です。
3 ハイブリッド式
スチーム式と気化式のハイブリッドタイプです。
熱した水を風で飛ばすので、出てくる水分は殺菌されていながらも、高温にはならないのがメリットですが、高機能の為比較的高額です。
このように様々なタイプがありますが、お子様が怪我をしないようにという観点で選ぶなら、気化式かハイブリッド式が良いですね。
定期的にメンテナンスをすれば、気化式でも十分安全に使えます。
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子供の安全のために!加湿器の転倒対策はどうすればいいの?
安全な加湿器を選んでも、倒されてしまう可能性があるのが小さなお子様がいる家庭の悩みですよね。
加湿器の転倒を防止するには、壁や床に加湿器を固定するのが一番確実です。
壁にねじで固定する方法や、床に粘着パッドを敷いて固定する方法があり、ホームセンターでも固定用のグッズが売られています。
でも、壁に穴をあけたり、床に粘着パッドの跡が残るのは、気が引けますよね。
賃貸マンションだとそもそも難しい方法です。
そんな家庭は、ストーブやファンヒーター用のガードフェンスを使うのがおすすめです。
前と左右をガードする3方式や、背面もガードする4方式のものがありますが、小さなお子様がいる家庭だと4方式が確実にガードできると思います。
値段も3000円ほどで購入できるので、お子様の安全を手軽に守れるなら問題ない金額ですよね。
100円ショップで売られているワイヤーネットを使って簡易的に囲うだけでも、直接触る可能性がぐっと減るので、転倒防止策になりますよ。
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加湿器の安全な置き場所はずばりココ!!
加湿器の転倒防止策についてご紹介してきましたが、そもそも一番安全な加湿器の置き場所はずばり、「高い場所」です!
1m以上の高い場所であれば、お子様が触ることができず、転倒の心配もありません。
加湿器は30~40㎝幅のものが多いので、リビングの棚の上などにも置くことができますね。
このとき注意したいのは、置き場所の近くにお子様が簡単によじ登れる高さの家具が無いか?ということです。
いくら加湿器自体を高い場所に置いても、その場所に行けるルートが確保されてしまっていれば、結局触って転倒させられてしまいますよね。
また、置いてある棚などにぐらつきがないか、また耐震用の器具が着けられているかということも確認しておくと、地震発生時も安心です。
また、加湿器のコンセントもお子様が引っかからないように、棚の裏側に隠したり、カーペットの下に隠すなどの工夫をしてくださいね。
まとめ
お子様がいる家庭でも安心して使える加湿器の種類や、転倒防止策についてご紹介してきました。
とにかくお子様が触れられないように工夫するのが大切ですね。
乾燥やウイルスからお子様を守るために、安全に加湿器を使用しましょう。
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