お祭りなどで今でもときどき見かける餅つき。
つきたてのお餅は柔らかくて、なんともいえない美味しさです。
できればお家でも、気軽にあの美味しいお餅を味わいたいですよね。
お家で餅つきをするときに、まずやらなきゃいけないのが、もち米を炊くことですが、もち米を炊くのには、本来せいろと釜を使った
蒸し器が必要です。
保管場所も取るし、一般家庭ではなかなか持っていない道具ではないでしょうか。
でも、同じお米だし、もち米も炊飯器で炊けるはず!と思いませんか?
そこで今回は、必ず家庭にある炊飯器でもち米を炊く方法を調べてみました。
炊飯器でもち米を炊く方法
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本当に炊飯器で炊けるのか?と半信半疑になってしまいますが、もち米も炊飯器で炊くことができます!
最近の炊飯器は高性能で、物によっては「もち米コース」や「おこわコース」など、もち米を美味しく炊くための設定ボタンがある場合もあります。
このようなコースがある炊飯器なら失敗を恐れず安心して炊くことができますね。
もちろん、もち米用の設定ボタンが無い炊飯器でも大丈夫です。
もち米は研ぎ方、浸水時間、水の量に気をつければ、白米を炊くときと同じボタンで炊くことができるんですよ。
白米コースでもち米を炊く場合は、しっかりと蒸らすことを忘れないでください。
せいろなどの蒸し器を使う時は、もち米を蒸らすことでふっくらもちもちに仕上げているので、炊飯器を使う時も、この「蒸らし」が重要です。
炊きあがった後すぐに炊飯器を開けるのではなく、10~20分ほど蒸らしてから開けてください。
白米コースでも、ふっくらもちもちのもち米が炊けますよ。
もち米の研ぎ方・浸水時間・水の量

炊飯器でもち米を炊くときは、しっかり蒸らしましょう!ということをお伝えしましたが、実は蒸らし以上に一番失敗しがちなのが、水分量です。
白米よりも水を吸収しやすいので、白米と同じ要領で炊いてしまうと、水分量が多く、べちゃっとしたもち米になってしまいます。
なので、もち米を炊くときは炊く前の準備が非常に重要になってくるんですよ。
もち米の研ぎ方
先ほどお伝えしたように、もち米は水分をよく吸収します。
全部で5回ほどかけてしっかりもち米を研いでいきますが、特に水分を吸収しやすい1回目は、すぐに水を捨ててください。
こうすることでもち米がぬか臭くなるのを防ぐことができますよ。
その後、4回~5回かけてしっかり研いでいきます。
しっかり研ぐとお米が割れてしまうこともありますが、炊いた後お餅になるお米なので、気にしなくて大丈夫です。
もち米の浸水時間
蒸し器を使って蒸らすときは、もち米の中に水をしっかり吸わせておくことが必要なので、8時間くらいかけてしっかりと浸水させる必要があります。
一方、炊飯器で炊く場合は炊くときに水を吸収することができるので、事前に浸水させておいてさらに炊くための水を足してしまうと、水分が多すぎてしまい炊きあがりがべちゃべちゃになってしまいます。
つまり、炊飯器でもち米を炊くときは、浸水は不要です。
研いだらすぐに炊くのに必要な量の水を入れて炊いてください。
もち米を炊くときの水の量
もち米を炊くときに必要な水の量は、もち米1合に対し180mlです。
もち米の量に合わせて水を2倍、3倍と増やしてくださいね。
ご紹介したのは基本的な水の量ですが、少し硬めのお餅が好みという方は、10~20mlほど水を減らして炊いてみてください。
炊飯器を使っても、自分好みの硬さにアレンジできるのも、お家で手作りする良さですよね。
まとめ

美味しくもち米を炊くことが餅つきには必須ですが、お家でも炊飯器を使って気軽にもち米が炊けることがわかりましたね!
もち米は水分を吸収しやすいということをしっかり念頭に置いて、正しい手順で準備してください。
また、お家でもち米を炊けるようになれば、おこわなどの料理にも応用できます。
お餅だけじゃなく、もち米を使って色々な料理に挑戦してみてくださいね。
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