寒い冬に飲みたくなるあまーいココア。
飲むと心も体もほっと暖かくなりますよね。
そんな冬の飲み物の代名詞ともいえるココアには、たくさんの健康効果があるって知っていましたか?
飲み方に気をつければ、冬の夜に嬉しい安眠効果も期待できるんですよ。
今回は、ココアの健康効果や、効果的な飲むタイミングについてご紹介します。
Contents
ココアにはどんな効果があるの?
スポンサーリンク
まずは、美味しいだけじゃないココアの知られざる健康効果についてご紹介します。
1、 運動前に飲むとパフォーマンスが向上する
ココアに含まれるカカオポリフェノールには、準備運動で動きやすくなった身体の状態を持続させてくれる効果があるので、運動中に身体が動きやすくなります。
2、 動脈硬化を抑制できる
カカオポリフェノールは酸化を抑制する作用もあります。
これにより血液がドロドロになりづらくなり、動脈硬化を抑制します。
3、 集中力や記憶力が高まる
ココアには、大脳皮質を刺激するテオブロミンという物質も含まれています。
脳の神経細胞の活動を促すことで、集中力や記憶力を高めてくれます。
4、 冷え性やむくみを改善する
テオブロミンやカカオポリフェノールには末梢血管を広げる効果もあり、手足の血流が促され冷えやむくみが解消されます。
5、 メタボ予防に効果的
ココアに含まれる不溶性食物繊維の一種である、リグニンによりコレステロール値を下げる効果が期待できるので、メタボリック症候群予防にもなります。
6、 肌荒れに効く
肌荒れの原因の一つに、体内で活性酵素が過剰に発生してしまうことが挙げられます。
ですがカカオポリフェノールの抗酸化作用によって、活性酵素の働きを抑えることができ、肌荒れを防ぐ効果が期待できます。
7、 胃腸を整えてくれる
ココアには食物繊維やマグネシウムが他の飲み物よりも多く含まれているので、お腹の調子を整えてくれる効果があります。
8、 リラックス効果がある
カカオポリフェノールにはストレスによって増えるホルモンの分泌を抑える働きがあります。
また、自律神経を整える効果や鎮静作用もあり、リラックスできます。
スポンサーリンク
このように、ココアにはこんなにたくさんの健康効果があります。
ただ、ココアの健康効果を最大限に生かすには、ココアの種類に気をつけなくてはなりません。
実は一口にココアといっても、主に「ミルクココア」と「ピュアココア」の2種類あります。
ほとんどの方がイメージするのはミルクココアだと思いますが、これはココアパウダーに全乳粉や糖類を混ぜて粉末にし、飲みやすくしたものです。
なのでココアの持つ健康効果が十分に発揮できなくなってしまいます。
それどころかカロリーが高いので、飲みすぎると逆に肥満や肌荒れを招いてしまう…なんてことにもなりかねません。
そこで、ココアを飲むときは「ピュアココア」を選びましょう。
カカオマスからカカオバターを取り除いたものを粉末にしたもので、ミルクや砂糖が含まれていないので、ココアの健康効果を最大限に発揮することができます。
甘さを足したいときは、健康に良いハチミツを加えるのがおすすめですよ。
ココアはいつ飲めば良い?睡眠への影響は?
ココアはいつ飲むとより効果をアップさせることができるのでしょうか?
オススメのタイミングをご紹介します!
朝飲むと、冷え予防や便秘解消が期待できる!
朝は体温が下がっているので、血行を良くしてくれる効果が最大限に発揮できます。
また、朝食物繊維を摂ることで便秘が解消できるので、便秘に悩んでいる方も朝飲むことをオススメします。
夜寝る前に飲むと安眠効果が期待できる!
ココアにはカフェインも多少含まれていますが、睡眠を妨げるほどではありません。
それよりも自律神経を整え、リラックスできる効果があるので、スムーズに寝付くことができます。
甘みには疲労回復効果もあるので、寝る前に温かいココアを1杯飲むことでぐっすり眠れますよ。
まとめ
ココアの健康効果や、飲むべきオススメのタイミングについてご紹介しました。
美味しいだけじゃなく、身体にもいいことづくしだなんて嬉しいですね!
この冬も、温かいココアでほっと一息ついてくださいね。
スポンサーリンク