摂津国一ノ宮・坐摩神社(いかすりじんじゃ)は通称ざまじんじゃとしても知られています。
坐摩神社で神功皇后が安産祈願し、無事に応神天皇を出産されたこと、また明治天皇が産まれる際にも祈願されたことから、安産のご利益があると知られるようになりました。
この記事では、坐摩神社での安産祈願の流れや料金・時間・予約方法など気になる情報について詳しく解説していきます。
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坐摩神社で安産祈願!戌の日とは?
坐摩神社基本情報
住所:大阪市中央区久太郎町
大阪メトロ『本町駅』から徒歩3分という好立地。ビルに囲まれたオフィス街にたたずむ神社で、「ざまさん」と親しまれています。
いかすり神社の御由緒については公式ホームページで詳しく説明が載っています。
戌の日とは
十二支の『戌(いぬ)』にあたる日を『戌の日』といいます。
十二支の中でも、犬は多産でお産が軽いという理由から安産の守り神として古くより知られています。そのため安産の象徴である犬にあやかって、妊婦・赤ちゃんの無事を祈るようになったのです。
一般的には妊娠5ヶ月目の戌の日に、無事出産ができるよう神社に参拝し安産帯をお祓いします。
戌の日カレンダーhttp://www.inujirushi.co.jp/calendar/
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坐摩神社で安産祈願!ご祈祷までの流れ
安産祈願をするにあたり、どのような順序で進んでいくのかを説明します。
安産祈願の予約
ご祈祷時間は、9:00〜17:00
電話にて日時問い合わせをし予約を行います。
(電話番号:06-6251-4792)
当日に受付をしても大丈夫ですが、祭事や他の方の予約がある可能性もあるので、電話であらかじめ予約して行くのが良いです。
私は戌の日に予約をしましたが、すでに午前の部は埋まっていました。
多くの人が訪れる可能性のある日に行く場合は、早めに予約しておくと安心です。
安産祈願の流れ ~受付・料金~
拝殿横の受付で名前、住所を記入し、ご祈祷料1万円をおさめます。
(のし袋ではなく財布からそのまま出している方が多かったです)
※電話予約の際に、
「腹帯を持参してください。用意していなければなくても大丈夫です」
と言われました。
私は腹帯を持っていたので受付の際に預けました。
持参した腹帯は風呂敷や紙袋で包むのがマナー!という記事も見かけますが、購入時の箱に入ったままで大丈夫ですと言われたので箱のまま預けました。
(以前別の神社で安産祈願をした際も箱のまま持ってきてください。と言われたので案外気にしなくても良いのかもしれないですね)
ご祈祷
ご祈祷は拝殿(お参りするところ)の奥の部屋で行われます。
拝殿内の祭壇に向かって座り、祝詞がよまれ名前や住所などが読み上げられました。
(お払いは1組ずつなので、自分たち家族以外に人はいません)
その後玉串奉奠をしますが、方法については横で説明してもらえるので心配いりません。
御神酒(のむふり)を頂き、時間は20分ほどで終了しました。
祈祷後に授与品が入った袋を手渡しされます。
中には入っていたものがこちら。
・お守り
・岩田帯
・腹帯
・お菓子
※岩田帯には諸説ありますが「子を岩のように丈夫に産み育てる」という意味があります。
まとめ
安産のご利益がある坐摩神社。
出産まで大変なことや不安なこともありますが、由緒ある神社で安心を得るために一度訪れてみてはいかがですか?
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