子育て

ワンオペ育児に疲れた!! 限界に達する前にすべき対処法4選!!

スポンサーリンク


ここ数年『ワンオペ育児』という言葉をよく耳にするようになりました。

ワンオペ育児とは

かつて某飲食店で仕込み・調理・接客などの業務を長時間一人でまわしている(ワンオペレーション=1人作業)状況が問題となり、それを略してワンオペと呼ばれるようになりました。そしてその状況が一人で育児している状況と似ていることから、ママたちの間でネットを中心に『ワンオペ育児』と呼ばれるようになりました。

育児って孤独になりがちですよね。

子どもがいると自由に行動できないし、行動範囲もグッと狭くなります。

1人目育児だと今まで生きてきた世界とガラリと変るわることで環境の変化についていけなかったり、2人3人目だと大変さはさらに増します。

常にストレスなく育児を楽しむなんて不可能に近いです。

何が『ワンオペ育児』だ!当たり前のことだろう!とか、子育てがしんどいこともワンオペになることも生まれる前から分かっていたハズなのに甘えたこと言うな!という声もネットでは聞かれます。

もちろんこの状況は予測できたし、育児が大変なことなんて常識です。 でも辛いものは辛いし、疲れた!!もう無理!!って言いたくなる時もありますよね。

そんな疲れた!もう無理!!の状態に目をそらさないでください。 ママがつぶれちゃったら家庭もぐちゃぐちゃになっちゃいますからね。

ここでは考え方を少し変えるだけでもストレス軽減・疲れを吹き飛ばすことができるんだぞ!ということをお伝えしていきます。

家事を手抜きする

西原理恵子さんの『毎日かあさん』という漫画をご存知ですか? そこに出てくる言葉を紹介します。

家事なんかしなきゃよかった
家なんてもっと汚くてよかった
洗たく物もためちゃえばよかった
食事なんか手作りすることなかった
あんなに抱っこして欲しがったのに
もったいないことしちゃったなぁ

【中古】 毎日かあさん(13) かしまし婆母娘編 /西原理恵子(著者) 【中古】afb

価格:492円
(2018/7/26 17:28時点)
感想(0件)

これを見たときに涙が出そうになりました。

そして無理して頑張るのを辞めようと思いました。

どこか完璧主義なところがある性格の私なので、専業主婦である自分が家事を手抜きするなんて許されることじゃないと思っていたのです。

なので毎日追われる必要のない時間に追われ自分で自分を追い込んでいました。 (その時は自分を追い込んでいるなんて全く気づいていませんでしたが^_^;)

具体的には・・・

洗濯物をきちんと畳むのをやめた 。

ハンガーにかけたままでいいじゃん! 今では室内物干しにかけたままにしています。

手の込んだご飯は作らない。

作り置きをしたり、惣菜や冷凍食品をフル活用! 凝った調理をせず焼き魚・焼き肉、野菜炒めなどの簡単手間いらずの調理法に変更しました。

部屋は散らかったて気にしない 。

ベビー用品、旦那の散らかした物だらけの部屋でもOK! シンプルライフに憧れていたけど今はその時期じゃないんだ!と考えを変更。

これだけのこと?と思われるかもしれませんが、ちょっと意識を変えるだけで自分の心に少し余裕ができました。

仕事もしていない専業主婦の私が家事を手抜きして楽していいのか?と思うことすら辞めたのです。 きちんとする日もあれば手を抜く日もあって良いですよね。

夫に頼る

夫に少しでもサポートしてもらえれば家事のストレス軽減に繋がります。

男性はきちんと、何をどう手伝ってほしいのか伝えなければ自分から気のきいた行動はしてくれません。 そこは察してくれよ!!と思うことも察してはくれません。

イクメンという言葉が流行り、男性の育児参加は増えているのかもしれませんが、みんながみんなそうではないです。

専業主婦の方は、夫は外で働いているのに家のことまで手伝わせるのは悪い…と考える気持ちもあると思います。

でも我慢して我慢して口に出さずにイライラして夫婦関係が悪化してしまえば子どもにも悪影響です。

夫婦間のコミュニケーションはとても大切なこと。 夫に弱音を吐いて助けを求めてみましょう。

育児から少し離れる

ずっと子どもと2人きりでいっぱいいっぱいになっちゃったら一時保育などのサービスを取り入れてみましょう。

お住まいの地域によってサービスも違うので広報を見たり育児支援サービスについて一度保健センターに問い合わせてみてください。

ちなみに私の住む市では一時保育できる保育園がたくさんありますし、産前産後事業として1時間700円で家に来て育児や家事の援助をしてくれるサービスがあります。

また支援センターでも1時間800円で預けることができるサービスもあります!

子どもと少し離れるだけでもかなり心に余裕ができますよ♪ 市の事業以外にも家事代行やベビーシッターなどお金がかかるサービスはいろいろあります。 高いな~と感じるかもしれませんが、ママの心身が潰れてしまうことを思えばそれなりの費用効果はありますね。

スポンサーリンク

仲間作り

同じ子育て世代のママ友がいると同じような悩みを抱えていることが多いので、悩みを共感できたり吐き出すことで気持ちがスッキリします。

私は近くに友達0という状況でしたが、母親学級で仲良くなった人と毎日のようにラインしてお互いの悩みを発散させていました。

実際ここまでがっつり絡む必要もありませんが、市の事業や支援センターなどに出向いて一時的にでもお話しするだけで心が軽くなりますよ。

私はアラサーですが、私が子供の頃はご近所さんとの繋がりがもっと密でした。

よく近所のおばさんの家に預けられたし、友達のお母さんに本気で怒られたりもしました。笑 

良く言えばご近所が一体となって子育てしている感じでした。

それに比べると今は昔より(地域で差はあるかもしれませんが)外との繋がりが薄いですよね。

でも地域や家庭の在り方も変わりストレス発散の場がないからといって孤独に感じないでください。

地域でママのための取り組みやママサークルを立ち上げている方もたくさんいます。 孤独にならず外に出て交流を持ってみるのも気分転換に良いですよ。

さいごに

ワンオペ育児は専業主婦であっても共働き家庭であってもそれぞれに別の辛さがあると思います。

育児していたら大変だし辛いこともありますが、日々わが子に癒されたり、成長する姿を見て嬉しくなったり感動したり、またその成長の早さに少し寂しさを覚えたり様々な感情に振り回されますよね。

心の底から育児を楽しめている時もあれば、疲れて嫌になることだってあります。

育児はその繰り返しだと思います。

いつかは終わってしまう育児。 日々全力で突っ切らずアクセルとブレーキを上手く使い分けて過ごしましょうね。

スポンサーリンク