冬のファッションアイテムといえばファーコート。
最近はお手頃な価格で買えるファーコートも多いですし、大人の女性ならクローゼットに1枚は入っているのではないでしょうか？
パーティーでもファーコートを着ている人をよく見かけるし、高級感もあってお祝いの席に合いそうだし、と冬の結婚式にお呼ばれしたときもファーコートを着ていこうかなと考えている方も多いはず。
でも、ちょっと待って！
同じパーティーでも結婚式の場合、コート選びにもマナーがありそうですよね。
会場に着いてからマナー違反に気付いて、もう後戻りできない…
なんて失敗を避けるため、今回は結婚式にふさわしいコート選びについてご紹介します。
ファーのコートはOKなの？NGなの？
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フォーマルドレスを華やかにしてくれるファーコートですが、実は結婚式の場ではNGです！
高級感があるのでお祝いの席に合うと思いきや、ファーコートには殺生のイメージがあるので、お祝いの席には不向きと言われています。
会場に到着したらすぐクロークに預けるし、問題ないと思われがちですが、縁起が悪いので結婚式にファーコートを着ていくのは避けましょう。
また、首元やポケットなど、コートの一部ファーが付いているものもありますが、これも避けた方が無難です。
取り外し可能なものならば、取り外して着ていきましょうね。
冬の結婚式にふさわしいコートって？
結婚式の場でファーコートは避けて！というお話をしてきましたが、他にも結婚式に向かないコートがあります。
カジュアルな見た目のコート
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ダウンコートやダッフルコートは寒い冬に大活躍しますが、見た目がカジュアルになってしまうので、結婚式の場には向きません。
同じくカジュアルに見えるニットコートやフリース素材の物も避けましょう。
ただ、妊娠している方や体調の悪い方は、暖かさを優先してくださいね。
丈が長いものやウエスト部分にベルトがあるダウンコートであれば、フォーマルにも見られやすいので結婚式の場で着ても大丈夫ですよ。
白のコート
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結婚式に着ていくフォーマルドレスを選ぶ時、白い色のものは新婦のウェディングドレスと被るという理由から避けますよね。
コートも同じ理由から、白はマナー違反になってしまいます。
実は色に関してはクロークでコートを預けるのでそれほど気にしなくてもOKという考え方もあるようです。
しかし、最近は日本でもガーデン挙式が増えてきていますし、外に出た時にうっかり花嫁さんと鉢合わせ…という大変気まずい状況にも
なりかねませんので、避けた方が無難ですね。
このように、ファーコートだけではなく、意外とマナー違反になってしまうコートは多いのです。
では、どのようなコートなら結婚式の場にふさわしいのでしょうか。
ここからは、結婚式に着ていけるコートをご紹介します。
フォーマルな素材のコート
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ウールやカシミヤは、フォーマルな場にふさわしい素材です。
高級感もあるので、結婚式の場にぴったりですよ。
ファーと同じく暖かい素材なので、中のドレスが薄くても安心ですね。
丈の長いものを選ぶと、よりフォーマルな印象になります。
フォーマルな形のコート
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チェスターコート、ノーカラーコート、トレンチコートなどの形のコートがフォーマルな場にはオススメです。
普段使いもしやすい形なので、一枚持っておけば普段から着ることができますよ。
ただ、普段から着すぎて傷んでしまっているものは避けましょうね。
色を抑えたコート
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ベージュ、グレー、黒の色味のコートだと、華やかな花嫁さんを邪魔することなく着られるので、結婚式の場にふさわしいです。
特に黒のコートは慶弔両用できるので、一枚あると色々な場で使えます。
まとめ
冬に人気のファーコートも、結婚式の場では縁起が悪いので避けましょう。
結婚式の場ではコート選びにもきちんとしたマナーがあるので、
すぐ脱ぐし大丈夫、と油断せず、気をつけて選んでください。
色味を抑えたフォーマルな形のコートであれば、大人の女性の普段の
ファッションにもよく合うので、これを機に一枚用意しておくと、
いざという時に安心ですね。
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