冬の定番食と言えばお鍋!大人数でわいわい突くのも良し、一人鍋も気軽に楽しめて良いですよね。
様々な種類のある鍋料理ですが、今回はもつ鍋を食べた後に起こる〝ちょっと嬉しい効果“についてご紹介します。
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もつ鍋の「もつ」とは
「もつ」事態が何なのか、分からずに食べている人も多いかもしれませんね。
もつ鍋の「もつ」とはホルモンのことです。
ホルモンは内臓の部位全体のことなので、内臓のどの部分を使用していてももつ鍋になります。
また、日本ではもつ鍋と言えば、大方牛のもつを使っています。
「豚もつ鍋」や「鳥もつ鍋」とメニューに書いていない場合は、牛もつ鍋だと考えて良いでしょう。
コラーゲンとは?なぜ肌に良いの?
そもそも、コラーゲンというのはタンパク質の一種。
肌や筋肉を作る基礎となるのがタンパク質で、その中でも肌の弾力を保つ成分がコラーゲンだと言われています。
「コラーゲンで肌がぷるぷる!」なんて言葉を耳にしたことはありませんか?
ぷるぷる!というのは弾力の事だったのですね。
しかしこのコラーゲン、年齢の増加と共に減っていってしまうのはご存知でしょうか?
一般的には、50代では20代の約半分にまで低下してしまうと言われています。
「若い子はお肌ピチピチ!」というのは、コラーゲンが肌に充分に備わっているからなんですね。
逆に、年を重ねると皺が出来たり肌が窪んだりするのは、コラーゲンの減少が関係していると言えるでしょう。
なんだか少し悲しいお話になってしまいましたが、ご安心を!
足りないコラーゲンは摂取して増やしてしまえば良いのです!
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もつ鍋を食べると美肌になる?
もつ鍋の多くに使われている牛もつですが、脂肪の多くがコラーゲンであると言われています。
また、もつにはコラーゲンの吸収を高める必須アミノ酸も多く含まれています。
せっかくコラーゲンを摂取しても、吸収せずに排出されてしまっては意味がありませんね。
もつは、摂取・吸収のどちらの役割も果たしてくれる食材なのです。
また、もつ鍋に入っている具を思い浮かべてみましょう・・・
定番のニラやキャベツ、ニンニクなど、もつ鍋には沢山の野菜も入っていますよね。
実はこのお野菜達には、ビタミンやミネラルといった、お肌が必要としている栄養素が沢山含まれているのです!
もつだけではなく、もつ鍋として食べることで、より一層美肌になれるというわけです。
もつ鍋のちょっと嬉しいハナシ
もつ鍋のカロリーってご存知ですか?
こってりしたイメージが強いからか、もつ鍋は高カロリーなイメージを持たれがち。
しかし、もつは他の部位のお肉のカロリーと比べると、とってもヘルシーなんです。
例えば、お肉の部位で一番高カロリーなのは、カルビ。
カルビ美味しいですよね・・・ただ残念ながら、100gあたり500kcalもあるのです。
低カロリーなイメージのあるタンでも、100gあたり300kcalほどあります。
では、もつはどうでしょうか?
もつのカロリーはなんと!100gあたり150kcalしかありません!!!
もう食べるしかありませんね!
食べすぎには要注意!
栄養価の非常に高いもつですが、高いからこその注意点が2つほどあります。
1点目は、痛風の原因にもなるプリン体が多く含まれているということ。
2点目は、コラーゲンが多いということは脂肪が多いということです。
いくら低カロリーとはいえ、脂肪の摂り過ぎは厳禁。
まとめ
コラーゲンの他にも、美肌効果のある栄養素が満載なもつ鍋!
食べたあなたは翌朝「お肌ぷるぷる!」なんて言っているかも!?
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