社会人になって数ヶ月、そろそろスーツ姿も板についてきたあなた。
おしゃれなスーツの着こなしばかりに気を取られて、大事なことを忘れていませんか?
社会人なら忘れてはならないのは「スーツの衣替え」です。
一年中冬用スーツ、夏用スーツを着ているなんてマナー違反!
しかもタイミングを間違えるととんでもなく恥ずかしいことに・・・!
今回は、最適なスーツの衣替え時期を学んでいきましょう。
衣替えしたスーツのお手入れ方法や保存方法についてもご紹介します。
一般的にも『最適!』と言われているスーツ衣替えのタイミング

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まず、ご存知の通りスーツには春夏用スーツと秋冬用スーツがあり、季節に合わせたスーツを着るのが社会人の身だしなみです。
それぞれのスーツを着用するのに適切な時期は以下の通りです。
春夏用スーツ・・・4月~9月
秋冬用スーツ・・・10月~3月
着用時期を元に、衣替えの時期を考えると、
春夏用スーツに替えるのは3月~5月頃
秋冬用スーツに替えるのは9月~11月頃
がよいとされています。
結構幅がありますよね。
丁度季節の変わり目にあたるので、日によって気温がコロコロ変わり衣替えのタイミングが図りづらいところですが、最適な時期はこの時期です!
春夏用スーツ・・・ゴールデンウイーク頃
3月・4月はまだ肌寒い日が多いですが、例年5月に入ると晴れて暖かい日が増えるのでGW頃がオススメです。
秋冬用スーツ・・・10月中旬
9月はまだ夏日の日も多いですが、10月中旬になると一気に冷え込み11月にはコートが必要な日も出てきます。
丁度中間の10月中旬が適切なタイミングです。
スーツを衣替えする前に必須!な、お手入れや保存方法

スーツの最適な衣替え時期がわかりましたね。
衣替えしたスーツは来シーズン以降もビシっと着るために、きちんとお手入れしておきましょう。
日常のスーツのお手入れは、消臭スプレーをかけたり、ブラシを掛けたり、簡単に済ませてしまうと思いますが、衣替え後は必ずクリーニングに出しましょう!
クリーニングに出したあと、ビニール素材のカバーが掛けられて戻ってきますね。
そのカバーに入れておけば安心、とそのまま放置していませんか?
クローゼットの中は意外と湿気がたまりやすい場所です。
また、クリーニングしたからと言って100%すべての汚れは落とし切れていません。
そんなスーツを通気性の悪いビニール素材のカバーの中に入れたまま、クローゼットの中に入れたら・・・
次の衣替えの時期にはちょっと匂ってしまったり、虫に食われたり、かびてしまったりと、大切なスーツが悲惨な状態になりかねません。
クリーニングから帰ってきたら以下の手順で保管しましょう。
① スーツに掛けられているビニール袋を外す
② 日陰で1日程度陰干しし、湿気を取りきる
③ ほこり対策としてメッシュ素材などの通気性の良いカバーをかける
④ 通気性を良くするため在庫に余裕を持たせたクローゼットに掛ける
⑤ 防虫剤と除湿剤をクローゼットに置く
少し手間に感じるかもしれませんが、これをするかしないかで、スーツの寿命が大幅に変わります。
ちょっとした工夫で大切なスーツを守りましょう!
まとめ

周りから浮かない衣替えの最適なタイミングについて説明してきましたが、地域の気候によっては若干前後する場合もあると思います。
また、近年は異常気象によって春秋が短く、暑い時期と寒い時期が長くなっている為、年によっては最適時期が変わってくることもありますので、周りの様子も見ながら、体調を崩さない程度に適切な時期を図っていってくださいね。
衣替え後のスーツも丁寧に手入れをして、かっこいい社会人を目指しましょう!
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