東京都葛飾区にある柴又と言えば、映画「男はつらいよ」の主人公・寅さんの出身地として有名ですよね。
昭和レトロな雰囲気を味わえる柴又は、彫刻と庭園が有名な「柴又帝釈天(題経寺)」や、柴又帝釈天から最寄り駅の柴又駅までの参道「天参道」が見どころです。
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柴又帝釈天 アクセス方法について
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柴又帝釈天へ行く場合は、電車が一番便利です。
最寄駅は京成電鉄金町線・柴又駅。
柴又駅からすぐでたところに、柴又帝釈天へ向かうおよそ200メートルの有名な天参道があります。
柴又帝釈天で参拝しよう♪
天参道を進んで行くと、一番最後に見えてくるのが柴又帝釈天です。
柴又帝釈天の正式名称は「経栄山題経寺(きょうえいざんだいきょうじ)」で、日蓮宗の寺院です。
帝釈天は古くから厄除け、病気平癒のご利益があり、毎日多くの人参拝客が訪れます。
人気のお守りは「一粒符(健康祈願・病気平癒)」で、水とともに飲む少し変わったお守りです。
お守りというと、紐のついた身につけるお守りのイメージが強いですが、飲むお守りは体に取り込むのでより一層ご利益がありそうですよね!
特に帝釈天でぜひ見て欲しいのが、境内への入り口「二天門」です。
この門を抜けると正面に「帝釈堂」が建っています。
この門は建材全てケヤキの木を使って組む手法「総欅づくり」がなされており、硬くて腐りにくいので建物が長持ちするそうです。
全てケヤキの木で作られた門の芸術的な美しさは圧巻ですよ!
柴又スイーツと言えば草だんご♪ おすすめ3選!!
柴又駅から続く帝釈天の参道は「天参道」と言われ、毎日多くの人で賑わっています。
柴又スイーツといえばやはり草だんごです。
天参道にはいくつかの老舗のだんご屋さんがあり、迷ってしまうほどです。
今回はおすすめのだんご屋さんを3つご紹介します。
1.吉野家
ここは手作り草だんご専門店で、ひと粒ひと粒ちぎりたてを販売しています。
お土産はもちろん、1個から購入が可能なので、食べ歩きにはもってこいです。
2.とらや
ここの草だんごは、よもぎの香りを引き立てるため甘さは控えめなので、とても食べやすいです。
お土産用の折り詰めのほか、食べ歩き用に串でも販売されています。
3.髙木屋老舗
明治創業の柴又を代表する老舗店で、寅さんの実家のモデルとしても知られています。
生の上新粉で作る草だんごはもっちりとした食感が特徴です。
食べ歩き用はなく、箱に入ったお土産用だけになります。
他にも草だんごを販売しているだんご屋さんがありますが、手作りの所が多いため、夕方に行くと売り切れの場合があります。
私は夕方くらいに行ったので、特に上記のような有名店ではほとんどのお店がかなりの行列もしくは完売状態でした。
草だんごをお目当てで行かれる方は、なるべく早めに行くことをおすすめします。
ランチにはこれ!寅さんも愛した「大和家」の天丼
柴又おすすめのランチは、寅さんも愛した、大和家の天丼。
どんぶりの器からはみ出るほどエビが大きく、つゆだくで食べ応え満天です。
天丼のつゆは、なんと129年も継ぎ足されているようです!
大和家は天参道沿いにあり、年中無休で毎日09:00〜17:00まで営業しています。
まとめ
東京下町観光といえば浅草のイメージがありますが、浅草から電車で20分ほどにある柴又も昭和レトロな雰囲気たっぷりで、浅草ほど騒がしくないのでオススメですよ!
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