寒い冬になると必需品となるカイロ。
お腹や背中に貼る方が多いと思いますが、実際どこに貼るのが効果的なのでしょうか。
効率よくカイロを使って寒い冬を乗り切りましょう!
Contents
実は間違っているかも!正しいカイロの使い方!
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みなさん使い捨てカイロを使用するとき、どのように使いますか?
袋から出して、揉んだり振ったりしますよね。
むしろやらないほうが良いですよ!
カイロが暖かくなる仕組みは簡単に言えば鉄の酸化反応です。
揉んだり振ったりすると袋の小さい穴に鉄が詰まってしまうので、早く温めたい場合は揉まずにカイロに息を吹きかけてみてください。
酸化反応を促進して早く温まります!
カイロを貼るときの注意点は?
手軽に使用できる使い捨てカイロですが、注意すべき点もあります。
①心臓の近く・頭部・脇の下には貼らない
この3点にカイロを貼ってしまうと気分が悪くなる原因になります。
②低温やけどに注意!
必ず衣類の上から使用するようにし、どんなに寒くても就寝時は使用しないでください。
低温やけどは気づかない間になってしまうこともありますので気をつけましょう。
③他の暖房器具との併用
意外とやってしまいがちなのはコレ。
ストーブやホットカーペット、こたつなどを使用しながらだと、カイロの温度が必要以上に上がってしまいますのでご注意ください。
カイロを貼るべき場所はどこ?その効果は?
お腹
まずはやっぱりお腹を温めましょう。
全身が冷える時はおへその少し下辺りの「丹田」というツボを温めると良いです。
ここを温めることによって内臓が温められ、全身に血液が流れるので手先や足先の末端まで温まります。
首
左右の肩甲骨の間辺りを温めましょう。
ここは寒い時だけでなく、風邪を引いた時に温めると良いです。
首には太い血管があるので首を温めることによって全身が温まり、肩こりもよくなるのでオススメです。
腰
腰には重要な神経や血管が通っていますので、実は腰を温めることによって足元まで暖かくなります。
尾てい骨の少し上辺りを温めてみましょう。
ここにカイロを貼るときは縦向きではなく横向きで貼ると腰全体が温まりますよ。
足首
冷え性の方は足先がかなり冷えるのではないでしょうか。
靴下も履いていても冷たーくなりますよね。
足用のカイロを使用する方も多いと思いますが、そんな方はくるぶし辺りにカイロを貼ってみてください。
指先から膝まで温まります。
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カイロを長持ちさせる方法は?
メーカーやサイズ、種類によってカイロが暖かさを保てる時間は異なりますが、使用状況によっても変化するものです。
初めに書いたようにカイロは鉄の酸化によって温まります。
そして、酸化し終わると暖かくなくなります。
なので、カイロを長持ちさせるためには酸化を防ぐのです。
そのためには、カイロを空気に触れさせないようにすると良いでしょう。
貼るタイプのカイロは服と服の間に貼るのがオススメ。
貼らないカイロは使わない時だけジップ付き袋に入れておくと温存できます!
うまく使えば1日で捨てることなく使用できるかもしれませんね。
カイロを捨てるときはどうする?
カイロの捨て方は地域によって違うようです。
燃えるゴミの地域、燃えないゴミの地域、危険物の地域とさまざまです。
使用済みカイロを捨てるときは必ず確認してから捨ててください。
ちなみに…捨てる前にできることもあるんです!
カイロには活性炭が使われているので、消臭剤としても利用できます。
帰宅後、脱いだブーツにそのまま入れたり、靴箱に置いておいて、次の日そのまま捨ててしまえば、嫌なにおいも無くなります。
どうせ捨てるならせっかくなので再利用してから捨てませんか?
消臭剤なら特に手間なく再利用できるのでお手軽で便利ですよね!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ただ「今日は寒いから」といつもより多めにカイロを貼らなくても場所を考えて貼ることでカイロの効果もグンと上がります。
効率よくカイロを使って寒い冬を乗り越えましょう!
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