「流れ星を見たら、流れ星が流れている間に3回願い事を言うと、その願い事が叶う」
と言われいますが、やってみたことありますか？
都会にいるとなかなかきれいに星がみえませんし、ましては流れ星なんて、滅多にお目にかかれません。
でもどこかで見てみたいですよね。
今回は「流れ星」について、いろいろ知ってみましょう。
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流れ星とは？
「流れ星」とは、宇宙空間にある物質のことで、「流星物質」のことを指します。
簡単に言うと、宇宙の塵（ちり）や小石が地球に入ってくると、大気の摩擦で燃えて輝くものとなります。
それが「流れ星」です。
流れ星には、いつ現れるかわからないものと、定期的に現れるものと2種類あり、定期的に現れるものを「流星群」と言い、ふたご座流星群やしし座流星群がよく知られています。
流星群は1時間に数十個ものの流れ星が流れるので、もし見ることができたらその間に願い事を唱えてみるのがいいですね！
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流れ星に願い事をすると叶うといわれるようになった由来は？
「流れ星に願い事をする」という動きは何となく皆さん、やったことはなくても聞いたことはあるかと思います。
これってなぜ言われるようになったのでしょう？
由来の考えとしては２つあり、一つはキリスト教の言い伝えと言われています。
キリスト教においては、空に神様がいて、神様は時々下界の様子をさぐるために、こちらをそっと覗いている・・
その時に光が少し漏れて、その漏れる光が「流れ星」という風に言われたそうです。
神様が見てくれている間に願い事をすれば願いが叶うということから来ているようです。
もう一つは、ヨーロッパのウラル・アルタイ語族の行い。
昔、「流れ星」は、神様が地球の様子を空から覗く「天の扉」と考えられており、神様が天の扉から見ているということは、自分のことを見ていてくれる・・・
と考えていたことから、そのうちに願いことをすれば叶うのでは・・と考えていたようです。
どちらの考えも共通点があり、「神様が自分達のことを見ていてくれるから、今のうちにお願いことをすれば叶うんだ」というところですよね。
今の世の中では軽くとらえがちですが、昔はとても真剣に考えたでしょうし、とてもピュアな考えで素敵だなぁと思わさせられました。
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流れ星への願い事、やり方は？
日本人ですとつい、手と手を合わせて「お願いします」と言ってしまいがちですが、これって仏教？きちんとしたやり方とかってあるのでしょうか・・・？
実は、特に決まったやり方はないようです。
まずは流星群が見られる日を選び、なるべくよく見られるよう、高台や暗いところ（あまり周りにネオンの明かりなどがないところ）に行き、流星群が見えたら、用意しておいた願い事を唱える・・・でいいようです。
ただし大事なのは、強く思うこと。
自分が今何を願っているのか、よく事前に考えておくこと。
たくさんは頼まない。
そしてマイナスなことは言わないようにすること！
同じことでもうまくプラスに置き換えてお願いしてみましょう。
マイナスはやはりよくないです・・・思って実践するのはやはり自分です。
先ほども述べましたが、多くを望まない、きちんとわかりやすく言うのは大事だと思いますよ。
願い事が叶った！！
昔仲の良い友人の１人が、「絶対に医者と結婚する！」と言っていました。
彼女は本気なので、医者が来る合コンに積極的に行くなど実践的なことはもちろん、流れ星に願うということまでしたそうです。
で、実際に医者と結婚しました。
これだけ聞くと、流れ星関係ある？？と思われる方もいると思いますが、信じるか信じないかはあなた次第・・ということですね。
まとめ
今回「流れ星」についていろいろ調べてみて、奥が深く、いろいろなことがわかりました。
実は3年ぐらい前、岩手の山の上の方で、しし座流星群を見たのですが、空気の透き通った山の上なので、ビュンビュン流れ星が流れていて、あまりのすごさにお願い事を忘れ、しばらく見とれていました。
で、その後、願い事を思い出し、一応言ったのですが、やはり咄嗟のこと、「家族の幸せと健康」のことしか言えませんでした・・・もっといろいろなことを言えば良かったとその時思いましたが、でもあまり多くを望んでもいけないですしね。
皆さんも流星群、見る機会があったら、ぜひ願い事してみてください。
「願い事」ってすぐにはかなわないとは思いますが、またがんばろうという気持ちにはなりますよ。
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