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電子レンジ厳禁!ダメな容器とその見分け方

一人暮らしには欠かせない心強い味方である電子レンジ。

冷凍食品を解凍する時や作り置きの食材を温めるときに使いますよね?

しかし、使い方を間違えるとお気に入りの皿が使えなくなり、部屋中煙だらけになってしまうこともあるようです。

そんなことにはならないように、ここでは電子レンジで使うことができる容器とダメな容器の違いをまとめました。

さらに、陶器や磁器など区別のつきにくい器の見分け方も載っています!

この記事を最後まで読んでトラブルなく電子レンジを使いこなしていきましょう!

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電子レンジで使ってはいけない容器・皿はコレ!!

ズバリ!耐熱性のないプラスチック容器やガラス容器、金属類と紙類です。

また、ひびや傷のある容器や木を原料としたものも使用することはできません。

よって、漆器、竹などの木を原料にしたものは使えません。

なので、旅行先で手間暇かけて作ったガラス製の器などを間違えて使ってしまうと、見るも無残な姿になってしまうかもしれません。

もちろん、奮発して買った漆塗りなどの高価な器も使うことができません。

また、金属類や紙類を使ってしまうと火花が見れます。加えて、耐熱性のないサランラップも使うことができません。

基本的に耐熱性のないものを使うと溶けてしまいます。

耐熱性があるかについては、買った時点でラベル等を確認しておきましょう。

陶器や磁器も耐熱性があるものについては使うことができますが、ないものについては使うことができません。

そもそも、磁器と陶器の区別はあるのでしょうか。その区別を説明することができるとかっこいいですね!
そこで、区別の仕方と見分け方について知っていきましょう!

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陶器と磁器、どうやって見分けるの?

磁器と陶器の大まかな違いは、陶器は細かな土を原料として焼いたもので、磁器は大きめな土を原料に使い高温で焼いたものなのです。

見分け方について判断する方法は二つあります。

一つ目は、それぞれの容器を叩いた時の音の違いから知ることです。
陶器を叩くと鈍く、くぐもった音がでて、磁器は鈴のような小気味いい高い音が響きます。
コーヒーカップが触れ合う時に鳴る“あの”音です。

二つ目は、陶器と磁器それぞれの重さの違いから知ることです。
陶器は見た目がどっしりとしていて、持ってみると重みがあります。
一方、磁器はきめ細かな見た目で、陶器よりも重くはないんです。

ただ、最近は陶器でも耐熱になっているものもあります。
購入する時に耐熱かどうかしっかりチェックしておくとよいですね。

まとめ

耐熱性の容器は基本的に電子レンジで使っても問題ありません。

しかし、耐熱性があるか見分ける方法は今のところありません。

どうしても、旅行先などで作った工芸品などの思い出の品を使いたいときは、100均などで安く買った耐熱皿に移し替えるなどして大切に使うことをお勧めします。

使い方ひとつ間違えるとトラブルになる電子レンジ。
そんな野獣のような家具をうまく使いこなせるといいですね。
この記事が少しでも電子レンジのトラブルを減らせることを願っています。

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