お役立ち情報

話題の糖質制限ダイエット!デメリットはあるの?

ダイエットで最近よく耳にする「糖質制限」。

本当に痩せるのかな?なんだか危ないって話も聞くけれど…
と興味はあるけどなんだかちょっと抵抗があるあなた。

実は糖質制限ダイエットはしっかりルールを守れば安全なダイエット方法なんです。

スポンサーリンク


糖質制限とは?

「糖質制限ってご飯やパン・パスタを食べちゃダメなんでしょ?」というイメージを持っているかもしれませんが、実は3食ご飯食べても大丈夫。

糖質制限ダイエットの仕組みを簡単に説明しますね。

食事をすると胃に入った食べ物が分解され、腸で吸収されて、血液中の血糖値が上がります。

血糖値が上がると膵臓からインシュリンが分泌されて、体の中の糖と結びついて脂肪としてエネルギーを蓄えていきます。

ご飯やパンなどの炭水化物は、この血糖値をあげる糖質と食物繊維でできているので、たくさん炭水化物を食べると、どんどんインシュリンが出て、余分な糖を脂肪に替えていって、結果太ってしまうんですよね。

なので、糖質制限ダイエットは、必要以上の糖を取らないように、炭水化物を食べる量を減らすダイエット法なんです。

糖質制限ダイエットはどれぐらい食べてもいいの?

糖質制限ダイエットで気になるのがどれぐらいの糖質を食べてもいいの?ってなりますよね。
その量はズバリ130

と言っても糖質130gってどれぐらい?ってなりますよね。

大体お茶碗1杯のご飯が150gでそのうちの糖質量が55.2gなので糖質量130gはご飯でいうと353g=2.3杯分ですね。

ちなみに朝はパン派な方も多いと思いますが、6枚切りの食パン1枚の糖質量は66.7gです。

なので、朝はトースト、昼にご飯を1膳、夜は主食抜きのイメージ。

夜、ご飯がないのは寂しい方は、昼と夜のご飯をお茶碗の7割ぐらいにすれば昼も夜もご飯が食べられますよ。

スポンサーリンク


糖質制限ダイエットにおけるデメリットは?

糖質制限ダイエットをする時に感じるデメリットは3つ

①会社の飲み会やデート・友達との楽しい食事会の時に食べるものに困る

夜は炭水化物抜きにしようと思っているのに、お誘いがあると困っちゃいますよね。

美味しそうなご飯を前に食べれないのも悲しいし、「糖質制限してるから」と食べないのも場の空気を壊しちゃいそう。

そんな時は柔軟に1週間単位で考えて調節すればOK
たまには息抜きして美味しいご飯を楽しんだら、明日からより一層ダイエットに励めますね。
とは言え、なるべく炭水化物は避けて、サラダやお肉などのたんぱく質を中心に味わってくださいね

②ちょっと食費が増える

糖質制限ダイエットを始めると、今まで安い!早い!旨い!でヘビロテしていた某〇亀製麺や吉〇家みたいな「炭水化物どーん」な食事とはお別れしないといけません。

糖質を控える分しっかりたんぱく質、つまりお肉を食べることになるので、エンゲル係数は高くなってしまうかも。

野菜にも実は糖質があり、ジャガイモやカボチャのなどの実物の野菜より、レタスやホウレン草などの葉物野菜の方が糖質が少ないのですが、葉物野菜は天候に左右されやすいので、高くなりがち。

だけど、バランスよく肉や野菜もしっかり食べることで体の調子も整って、ダイエットが成功するうえに健康になれるなら安い出費だと思いませんか?

③行き過ぎた糖質制限ダイエットは命の危険も

糖質制限ダイエットを始めると、どんどん体重が落ちていくのが嬉しくて、炭水化物を一切取らなくなる人もいます。
でもそれは命の危険もあるので絶対やめてください。

炭水化物を取らないと、血糖値が上がらず、低血糖状態になります。

脳を動かす栄養源は糖だけなので、低血糖状態だと、頭が働かなくなってぼーっとしたり、集中できずイライラしがちに。

そんな体のSOSを無視して低血糖状態を続けてしまうと、何とか体内のたんぱく質(=筋肉)を分解してエネルギー作ろうとしますが、この過程で肝機能を損なってしまうことも。

そして低血糖状態が続くと、最悪の場合死に至ることもあるので注意してください。

まとめ

糖質制限ダイエットはデメリットもあるけれど上手に付き合えば健康的に痩せられます。

現代人の食事は、手軽さからついつい炭水化物が多くなりがち。

そんな食生活を見直して、体調の変化をみながら糖質制限をすることで、楽にダイエットすることができます。

ハマりすぎて糖質を一切取らなかったり、無制限にお肉を食べるなどの偏った食事をしてしまうと健康を損なうデメリットもありますが、取りすぎな糖質を抑えて健康的な糖質制限をしてみませんか?

スポンサーリンク