最近趣味のハンドメイド関係でウッドバーニングを始めることになりました。
慣れてから電熱ペンを買えば良い!
なんてブログ記事をよく見かけるのですが、私は初心者のクセにはりきって電熱ペン(マイペン)からデビューしました。
そんな初心者目線で、電熱ペンを使ってみた感想や、やり方・コツについて書いていきます!
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Contents
ウッドバーニングとは
ウッドバーニングは電熱ペンを使って、木材や革製品などに焦がしながら模様を描いていくことです。
力加減や時間、温度、スピードによっても濃さが変わるので、その濃淡を楽しみながら独自の感覚で作品を作ることができます。
100均でもウッドバーニングの材料が揃うので、最近は気軽に楽しむことができオリジナル作品を作る方も多いようです。
マイペンとは?
マイペンはウッドバーニングには欠かせない電熱ペンです。

消費電力:AC100V・7.5W
重量:(除くコード)420g
外形サイズ(除くコード):幅65×高さ80×奥行95mm
コード長:1.2m
標準ペン先:B型(T21-B1)
こて部全長:95mm
・マイペン
・ペン先
・引き抜きパッド
の3点が入っています。
電源コードが1.2mと長めなのは地味に嬉しい。
マイペンの使い方
コードを充電器に挿し、スイッチをONにします。

赤いランプが点いたら使用OKのサインです。

焼き絵をつけたいものにペン先をあてて焦がしながら絵や文字を焼き付けていきます。
使い方はこれだけなので、すごくシンプルでわかりやすいですね。
マイペンにはペン先が一つついているだけなのですが、別売りでペン先が売られていて全部で7種類あります。

用途に応じて使い分けれるという訳ですが、付属の引き抜きパッドを使えばこのペン先は簡単に外すことができます。

マイペン使用時の注意点
・ペン先は300–400度とかなり高温になるので、やけどや周囲の物が焦げないように注意が必要
・ペン先の交換は必ず冷え切ってから行う
・ペン先が冷え切ったのを確認してから保管場所に戻す
・樹脂など加工する素材によっては有毒ガスが発生する可能性もあるので、煙を吸わないようにし、使用の際は換気を十分に行う
・小さいお子様がいる場所では使わない
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マイペンの評判・口コミは?
外見はコンパクトでかわいらしく、
スイッチ一つで加熱するのですが、高熱になる先端に指が触れないようなガードがオプションで用意されており(画像には写っていません)安全面にも配慮されていました。ガードはそのまま机にペンをおいた時のペン立てがわりにもなり便利でした。
またスイッチを切ると急速に冷えるため片付けも早いのも嬉しいです。
十分高熱になるためか、簡単に木製品に文字や絵を描くことができ、とても使いやすく楽しませてもらっています。
ペン先は別途、いろいろな種類を追加購入して楽しむこともできるとか。
これからもいろいろ楽しませてもらえそうです。
素人でも使い易いと思います、ただずっと使い続けてるとラバーまで熱くなってきます、取り扱いには注意が必要ですね
マイペン 使ってみた! 100均のコースターでウッドバーニングにチャレンジ
コースターを購入しました。

ここに大好きなスヌーピーを書いていきたいたいと思います。
簡単なものに挑戦したので、今回はフリーハンドと鉛筆での下書きで行いました。

もう少し複雑な絵や文字(英語筆記体など)を書く場合はトレーシングペーパーやカーボン紙に下書きをして書くと失敗せずに綺麗に仕上げることができます。
完成したのがコチラ。

人生初のウッドバーニングでこの出来です(ちなみに私は絵心なし。美術の成績は10段階中5でした←)
多少ガタついた所もありますが、なんとなく形にはなっていますね。
所要時間は10分ほどでした。
塗りつぶしに時間がかかるので、もっと凝った作品を作る場合はかなり長期戦になる覚悟か必要。もしくは平形のペンを購入するのが良いと思います。
マイペンがいかに優秀かお分かりいただけましたか?
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マイペン 実際に使ってみた感想
使いやすいです。
ペンのように持つことができるので、いつも文字を書くときの感覚で進めることができます。
電熱ペンは蓄熱タイプなので、初心者でもほとんどムラなくきれいに焦がして模様をつけることができました。
木のプレートに大きく絵や文字を書く場合や、スプーンに顔を書いたり名前を入れる程度なら十分すぎるほどのクオリティだと思います。
口コミでは熱量が足りないという意見もありましたが、私はむしろ熱量が強くてびっくりしたので使う素材にもよるのかもしれません。
本格的に彫刻のような立派なものを作りたい場合は温度管理ができるマイペンアルファの購入をオススメします。
ウッドバーニング 綺麗に書くコツは?

・えんぴつ、もしくはトレーシングペーパーを用いて下書きをする
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・直線を書く時は金属の定規を使用する(プラスチックだと溶けてしまうので)
・線を引く速度に注意(早すぎると薄づきになるし、ゆっくりだと太くて濃い線になります)
・均等に力をかける(力のかけ方がバラバラだと1点だけ深く焦げてしまい、その部分が目立ってしまいます)
・1回で書こうとせず、何度も線を重ねて濃くしていく
・塗りつぶす場合は平形のペンを使用する
初心者は100均のハンダゴテとマイペンどっちが良い?
趣味で1回やってみたい!という程度なら100均のハンダゴテを買うのが良いでしょう。
ただ、これからいろんな作品を作っていきたい!という構想がある場合は最初から電熱ペンを購入しても良いと思います。
ハンダゴテは使い勝手が悪く、電熱ペンを購入したところその使いやすさにびっくりしたと言う意見もあります。
もし不要になったとしても、フリマサイトに出せばそこそこの値段で売れますよ。
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まとめ

最近は簡単に材料が揃うので、気軽に始める人が増えているウッドバーニング。
ウッドバーニングを用いた作品は、お祝いごとや、子ども用品、ハンドメイド、ウェディングと様々な分野で活躍しています。
やり方はとても簡単で楽しいので、ウッドバーニングライフを始めてみませんか?



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