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就職時に身元保証人になってとたのまれた!上手な断り方は?

桜が綺麗に咲き始める春は入学や就職などで新鮮な気持ちを持ちますよね。

そんな中、就職活動を終えた友人から一本の電話がかかってきました。

話を聞くと、

就職の際必要となる身元保証人になってくれないかな?

とのこと。

友人として良い人なのだけど危ない事には関わりたくない私は返答に迷ってしまいました。
本当はすぐに断りたいけど、その後の友人との関係も維持できるように上手く断る言い方が難しかったからです。

そこで、友人の頼み事を上手く断る方法とそもそも身元保証人とはどんな責任があるのかについてまとめました!

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身元保証人になるとどんな責任がある?

身元保証人とは社員が行方不明になったり、損害賠償を払えなくなった場合に身元保証人がその責任を代わりに負担するということです。

もし友人である社員が会社で問題を起こしてしまうと損害賠償の責任は本来友人にあります。
ですが支払うお金がなかったり、行方不明になったりした時に身元保証人の私がその責任を肩代わりすることになります。

しかし、就職に関しての身元保証人は企業との約束という形になるので借金の連帯責任のような大きな責任を肩代わりするようなことはありません。

いくらなんでも就職の身元保証人になっただけで多額な借金の肩代わりをすることになるのはオカシイですよね。
でも問題を起こした社員の身元保証人と企業が裁判になることはあるそうです。

家族からの頼み事ならしょうがないけど、友人となるとちょっと躊躇してしまいますよね。
なのでこのような頼み事を断る時のちょっとしたコツをご紹介します!

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友人からの頼み事を上手く断る方法は?

友人からの頼み事は断りにくいですが、頼まれたらはぐらかさずに断ることも大切です。

また、断る際に理由と他の方法を添えてみてはどうでしょう。

ごめんなさい。協力はできないんだけど、身元保証人の代理サービスがあるみたいだから、それを使ってみるのはどう?

と勧めてみるといいですね。
(世の中には何でもあるんですね。。。さすが、高度資本主義社会!)

断るために

『何の力にもなれなくて本当にごめんね。』

と謝罪を伝え、同時に簡単な理由を伝えるとより説得力があります。

他の友人の身元保証人にもなっているんだけど、そのことで父母にひどく叱られて、、、今後は絶対しないように言われてるんだ

実は身元保証人になってトラブルに巻き込まれた人が身近にいてて…ちょっと怖くてできないんだよね。

もし、これら全部を行ったのに相手が不機嫌になって関係にヒビがつくこととなったら、その関係は考えなおした方がいいと思います。
気楽に”NO”と言える関係はお互い気を使うことなくリラックスした関係であると言えるからです。

とは言うものの、断ることは勇気がいりますよね。
しかし、長期的にみると“NO”と言える関係は表面的なつながりではなく、より深い関係と言えますね!

まとめ

企業が身元保証人を必要とする時は保証人を見つけないといけませんが、見つからない場合は企業に相談することも重要だと思います。

企業も保証人を見つけれなかった場合などを想定していると思いますが、相談しても解決できなければ身元保証人代理サービスなどを勧めてみるのもいいですね。

断り方もしっかりとしていればよい人間関係を保つことができると思うので、ぜひ試してみてください。

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