お菓子や料理など、普段の食生活には欠かせない砂糖。
最近よく見かける「オーガニック」のお砂糖があることをご存知ですか?
きっと皆さんがいつも使っているのは白いお砂糖かと思いますが、その白いお砂糖とオーガニックのお砂糖は何が違うのでしょうか。
その違いや、どこで購入できるのかをご紹介します。
オーガニックシュガーとは?シュガーとの違いは?
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オーガニックシュガーとは?
オーガニックとは、有機栽培を意味します。
なので、オーガニックシュガーは化学肥料を使用せずに作られたお砂糖です。
お砂糖の原材料はサトウキビなので、サトウキビを栽培している土壌で化学肥料が使われていませんよということですね。
しかしサトウキビを搾ったり煮たりして砂糖が作られていくわけなので、栽培の段階で化学肥料が使われていないというだけではダメなんですよね。
その先の製造工程の中で添加物を使用していないかなども重要になるわけです。
要するに、有機栽培で作られたサトウキビを余計な添加物を使わずに加工していくと、
それが「オーガニックシュガー」と呼ばれるお砂糖になるんですね。
ここで注意したいのは、本当にオーガニックなのかどうか。
日本ではオーガニック商品として記載し販売するには、農林水産省が定めた「有機JAS」の基準をクリアしなければなりません。
この基準はかなり厳しい基準なので、有機JASマークがついていれば安心ということです。
もちろん、オーガニックシュガーは普通のお砂糖と比べて手間暇かけて作られている分
値段的にも高いですが、優しく深い味わいです。
オーガニックシュガーとシュガーの違い
普通の砂糖が白い理由は、いらない成分を取り除いているからです。
対してオーガニックシュガーは自然な色合いが残っているので、薄茶色のものが多いかと思います。
さらに、有機栽培で作られたオーガニックシュガーは環境に優しいと言われています。
サトウキビを搾り終わった搾りカスは燃やしてエネルギーとなり、燃えカスは畑へ戻し、養分として再利用することができるのです。
製造過程でごみが出ないこともオーガニックシュガーの特徴です。
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オーガニックシュガーはどこで買える?
最近ではオーガニック専門店なるものが存在します。
専門店でなくても一般のスーパーで販売されていることもあります。
オーガニック食品と聞くと一瞬どこに売っているんだろうと思いますが、有機食品と考えてみてください。
日本語にしてみるとスーパーの端っこにある有機コーナーが思い浮かびませんか?
少し前まではオーガニック食品は珍しいものだったかもしれませんが、意外と身近に取り扱っているお店もあるものです。
大手のスーパーではプライベートブランドでオーガニック食品を取り扱うお店もあります。
プライベートブランドだと比較的安く購入できますし手に取りやすいですよね。
ぜひ有機JASマークを目印に探してみて下さいね。
もちろん、インターネットで調べてみてもかなりたくさんの種類のオーガニックシュガーがずらっと出てきます。
100gほどの少量サイズのものから販売しているところもあるので一度お試ししてみて自分に合うオーガニックシュガーに出会えるといいですね!
まとめ
オーガニック製品に対する皆さんのイメージはどんなイメージでしたか?
自然なものだったり、健康に良いものだったり・・・。
特に毎日食べる食事には気を使いたい方も多いのではないでしょうか。
自分の身体を作る食事だからこそ自然で良いものを取り入れていきたいですね!