暑い夏、赤ちゃんにどのような服を着せるべきか悩んでしまう方、多いのではないでしょうか。
薄い肌着すら暑いのではないかと思ってしまいますよね。
そもそも赤ちゃんの肌着って何のためにあるのでしょうか?
そして、夏場でも着せたほうがいいのでしょうか…。
今回は私たちを悩ませる、夏場の赤ちゃんの肌着について調べてみました!
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Contents
肌着の役割は?
肌着は夏場にも必要なの?と思ってしまいますが、実は肌着には重要な役割があります!
1 汗を吸収する
赤ちゃんはとても汗っかきです。
なんとあんなに小さな体で大人と同じくらい汗腺があるそうですよ。
肌着を着ることでたくさんかいた汗を吸収することができます。
2 肌を清潔に保つ
赤ちゃんの肌は繊細で、汗が体に残っているとあせもなどの肌トラブルにつながります。
掻きむしってそこから細菌が入り、ひどい皮膚炎になってしまうこともあります。
肌着を着せれば汗を吸い取ってくれるので、肌を清潔に保つことができます。
3 体温調節をする
赤ちゃんは体温調節が大人より上手にできません。
その為、汗で濡れた服一枚を長時間着せておくと、どんどん体が冷えてしまいます。
肌着を一枚着ることで体温が必要以上に下がることを防げるので、風邪を引く心配もなくなりますよ。
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赤ちゃんに肌着は必要か 着せる?着せない?
赤ちゃんの肌着には大切な役割があるので、着せたほうが赤ちゃんの健康を保てることがわかりましたね。
でも、せっかく肌着を着せても、正しく着せないと逆効果になってしまうんです。
肌着を着せる場合には、吸湿性と通気性の良いものを選んで着せることが大切です。
汗をきちんと吸収してくれて、すぐ乾くものを選びましょう。
メッシュ素材やガーゼ素材のものがおすすめですよ。
ここまで肌着は着せたほうが良いとお伝えしてきましたが、あまりにも暑くて肌着すら着せたくない、という日もあるかもしれません。
そういう場合には、服をこまめに着替えさせることで赤ちゃんに肌着を着せるのと同じ効果があります。
肌着を着せている時よりも、汗をかいたらすぐに着替えさせるくらい、こまめに着替えさせてくださいね。
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夏にすべき汗対策は?
夏に赤ちゃんの健康を保つ為には汗対策が大切なので、肌着を着せるか、こまめに着替えさせましょうというお話をしてきましたが、他にもできる汗対策があります。
1 室温と湿度を適切に管理する
赤ちゃんは大人よりも体温調節が上手にできないので、赤ちゃんがいる空間は室温と湿度をしっかり管理してあげる必要があります。
赤ちゃんが気持ちよく過ごせるように、室温は20~23度、湿度は50%前後に調節してあげましょう。
大人にとっては寒く感じてしまうくらいかもしれませんが、汗っかきの赤ちゃんにとっては、大人が心地よいと感じる温度では暑すぎることが多いです。
また、赤ちゃんの体調によっても適温は異なるので、赤ちゃんの汗のかき方や様子を見ながら、室温や寝具を調節してあげましょう。
2 汗をこまめに拭く
汗をこまめに拭くことで、肌着や服をこまめに着替えさせるのと同じ効果が期待できます。
特に出先では着替えるのが難しい場面もあると思います。
ガーゼなどの優しい布で、肌を優しく押さえるように、優しく拭いてあげましょう。
3 保冷剤を活用する
夏のお出かけに有効な対策です。
おでこを冷やすと体温が下がり、汗がおさまります。
高温になるベビーカーの中や、抱っこひもに入れることもできるので、バッグに入れておくと色々と使えて便利ですよ。
まとめ
赤ちゃんの夏の肌着について調べてきました。
肌着を着せることが赤ちゃんを健康に保つのに大切だとわかりましたね。
肌着以外にも、赤ちゃんのためにできる汗対策はたくさんあります。
暑い夏も赤ちゃんが元気に過ごせるように、できる対策から始めましょう!
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