これから暑くなる時期を迎えますね~。
暑い中、つい楽なので車でそこまでお買い物~ということも多くなってきます。
涼しく行けますしね。
しかし自分的には楽ですがこれからの車内、ちょっとした暑さでもぐんぐん温度が上がり、車内の温度はとんでもなく上がってしまうのはご存知ですか?
思っているより車内の温度は短時間であがり、ちょっとした買い物でも「しまったー」という時があったりします。
そんな時に慌てないためにも、事前に学んでおきましょう。
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猛暑とは?
「猛暑」「酷暑」なんて言葉、よく真夏になると天気予報とかで聞きますよね?だいたい何度ぐらいからか区切りがわかりますか?
実は「猛暑」も「酷暑」も同じ「35℃以上」を指しているのです。
「猛暑」が一般的な呼び方で、「酷暑」はマスコミが付けた呼び方だそうです。
確かに自分で言う時も「今日は猛暑日だって」とか、「猛暑」と「酷暑」を適当に言ってました・・・めちゃくちゃ暑い時を「酷暑」と言ったり。
まさか同じ35℃以上とはびっくりです。
2018年は「猛暑日」が多かった年で、毎年毎年暑くなっているような気がしますが、「猛暑日」となってきている原因は、太平洋高気圧とチベット高気圧が、共に張り出し続けたことにより、安定した晴天の日が続いたことです。
また近年の猛暑は、ラニーニャ現象が原因と言われており、ラニーニャ現象とは、エルニーニョ現象の逆で、東太平洋赤道付近の海面水温が平年より低い状態が長期間続く現象をいいます。
猛暑日、エンジンを切った状態だと車内は何度になる?
「猛暑日」つまり外が35℃以上になる日に車に乗った場合、エンジンを切った場合の車内の温度は何度になるのでしょうか?
日本自動車連盟(JAF)の調べによると、
サンシェード対策や窓開け対策をしていても、車内の温度の情報は防ぐことはできず、短時間で熱中で熱中症を引き起こし、最悪の場合生命に危険が及ぶ状態
になることが発表されました。
また気温35℃の炎天下の駐車場に黒や白の自動車を置き、南向きに4時間駐車した場合、エアコンを使用していない車両の車内最高温度はどれも45℃を越え、車体の色が黒で窓を閉め切った状態の車両は57℃、ダッシュボードは79℃に達したと言われています。
この実験をふまえると、猛暑でなくても、夏場の車内の温度はかなり危険だということがわかりますね。
短時間だから・・・というのは危険です。
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車内に放置すべきでないものは?
猛暑の中、車内に放置すべきでないものは意外なものがあります。
①スマートフォンなどの電子機器
スマホは意外と車の椅子やダッシュボードの上に置いて出てしまうものです。
熱くなると熱をもち、動かなくなったり、変形してしまうこともあります。
最悪な場合は爆発も!車内が50℃以上になってしまう際には、置きっぱなしは危険です。
②ETCカード
意外と車内に忘れがちなのは、「ETCカード」。
セットしたまま1日置いておいてしまうと、カードが変形したりする場合があるので、長時間車内を離れる際は防犯のためにも、必ずETCカードは抜くようにしてください。
③ライター
最近はタバコをやめる人が増えていますが、ライターとかダッシュボードにそのまま入っていませんか?
暑さで膨張し爆発する可能性もありますし、可燃性なので、最悪の場合火事になってしまうことも。
④ペットボトルの炭酸飲料
暑い夏は喉もかわきますし、ペットボトルの飲み物を飲む機会も多いですよね。
飲みかけの炭酸飲料をそのまま車内に放置しておくのは危険です。
炭酸ガスが膨張して、爆発してしまいます。
飲みかけだけでなく、後で飲もうと思って買っておいた未開封のものも危ないです。
④乾電池
乾電池はそのまま置いてあることは少ないでしょうが、子供のおもちゃやカメラなど、乾電池やボタン電池が入っているのをそのまま放置しておくのはやはり危険です。
意外と気が付かないものですが、置きっぱなしにすると発火したり、液だれしたりします。
⑤化粧品&スプレー缶
意外と化粧品は化粧ポーチごと車内に忘れがちです。
暑さによって口紅が溶けてしまったり、品質が悪くなったりしてしまいます。
それと、よくありがちなのが日焼け止めスプレーや制汗スプレーなどのスプレー缶。
使ってそのまま海へ出たり、遊びに行ったりしてしまい、車内に放置し、爆発してしまうことが多々あります。
なるべくポーチなどにしまい、カバンに入れて持ち歩くようにしてください。
まとめ
わかってはいても車内にはいろいろなものが置かれており、いつ何時危ない目にあうかわかりません。
皆さんが思っているよりも、車内の温度は急激に上がり、危険な目にあうことが多くなります。
ここに書いた他にもまだまだたくさんあるかと思うので、夏に車に乗る際には注意してください。
「少しの時間だから大丈夫でしょ?」というちょっとした気のゆるみが大変なことになりますよ。
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